昭和前期に建てられた貴重な工場です。
文部科学省文化審議会から有形文化財に登録されました!
ここから私達の納豆が生まれます。
屋根はトラス構造
柱のいらない、屋根に力を分散させる
トラス構造で出来ています。
これまで2度の大きな地震にも
耐えてきました。
圧力を掛けながら回転させることで、豆全体に均等に熱を入れます。
納豆菌を入れた後さらに回し、均等に菌をまぶします。
納豆菌を散布した後、包装します。
三角包装は手作業で一つ一つ、しなの木の経木に包んでいます。
四角包装は機械によるパッケージングを導入しました。
包装された納豆を室(むろ)へと運びます。
昭和初期に作られたトロッコを現在も利用しています。
納豆を発酵・熟成させる室。
現在は温度や湿度を自動調整できる機械を使用していますが、
平成25年まで使用していた室も工場内に現存しています。
天井に空いた穴を開閉させ、温度や湿度を調整していました。
美味しい納豆の出来上がりです!
ほっとする素朴な味をお届けします。